わーくすてーしょんのあるくらし ( 333)
2020-11 大橋 克洋
目黒川の桜も秋色へ
新しい iPhone12pro で撮影、色味がちょっと淡くなりましたね
それにしても最近のスマホ・カメラは凄い
なにげに撮っただけなのに、ピント・クリアで適正露出
< 2020.10 足るを知る | 2020.12 コロナが世界を変えた年 >
◯ 至上の処世術は適応すること
11月に入ってもコロナの収束は見えそうもありません。ヨーロッパでは再び勢いを増し、フランスでは今年2回目のロックダウンが発令されました。経済への圧迫は言わずもがなの状態にもかかわらずロックダウンを発令せざるを得ない状況ということでしょう。コロナ感染者数いまだに世界一をキープする米国では、ドナルド・トランプとジョー・バイデン対決の大統領選挙が終盤戦に入り今月3日が投票日です。
幸い日本・韓国・中国などアジア圏のコロナは、さほどの勢いはなく推移しています。しかし我が国におけるコロナが収束しそうな気配は見えず、私がとても楽しみにしていた東京オリンピック、来年に延期はされたものの、この調子では中止になる可能性が高そうです。仮に日本で抑え込めたとしても欧米が沈静化するとは思えないからです。ということは、私の生きている間に2度目の東京オリンピック観戦という「まさかの夢」は、やはり夢に終わるのでしょうか。
従って、これからは「コロナに抗う」のではなく「コロナと共存しながら生活してゆく」方向を模索することになります。「至上の処世術は、対応することではなく適応することである」という格言があります。
・・・
、、、ところで米国大統領選、接戦の末ジョー・バイデン勝利という状況になっているのですが、トランプは敗北を認めず諸州で裁判を起こし抵抗。しかしトランプの主張する選挙での不正の証拠は上がらず、裁判も次々棄却となっています。すっきりしない形ながら、バイデン大統領ということになるのだと思います。これで世界における米国の動きもまっとうなものになりそうですが、それにしてもトランプ大統領は米国のみならず世界の人々に人間としての品位を下げる思考を植え付けたと思います。西部劇に登場する悪徳牧場主そのままのトランプ、今だに彼の暴言・嘘を固く信じ疑わない米国民も少なくないとか。ヒットラーを信奉した当時のドイツ国民も同じ心理だったんでしょうね。こわい怖い、、
◯ 今月の歩術
今月は歩行距離が伸び、久しぶりに月間歩行距離200キロを僅かに超えました。今月は雨天の日が少なかったせいもありますが、毎日7キロを達成できた結果です。
以前は楽にこなせた7キロですが、年齢と普段の運動不足のためもあり以前のような歩度で歩くことができなくなっています。無理に以前のような歩度で歩こうとすると疲労感ばかりが増加し、結果として歩行距離が伸びないという理屈を理解してきました。最近は無理に歩度を伸ばさず急がずたゆまず歩くことにより、毎日7キロを達成できるようになりました。片耳にはめたワイアレス・イアホン、「あいみょん」の曲に励まされた結果でもあります。これを聴いていると、励まされながら淡々と歩くことができます。
11月も下旬に入ると気温が低下してきました。服装も今までのようにスポーツシャツにダウンのベストという姿では寒さに抵抗できなくなり、ベストの下に厚手のスポーツシャツやフリースのセーターを着込みキャップを被っています。マスクも防寒を助けてくれますね。まだニットのキャップを被るほどではありません。寒さに入る日、ニットのキャップを被ってみましたが、歩くうちかなり身体が暑くなってきて、身体の熱は頭からかなり奪われることを知りました。
歩きの方ですが、上下相随、足裏から地面の気をもらい、身体をひとつにして歩く意念を忘れぬようにしています。
◯ マスクの性能あれこれ
今年はコロナ蔓延により、外出にマスクははずせなくなりました。一時は店頭からマスクが消え入手困難の続く時期もありましたが、夏頃からそういう心配もなくなりました。色々なマスクを試してみましたが、どれも一長一短。
私の場合、外出の殆どが早朝散歩ですので感染防御という意味でのマスクの重要性は余り高くないのですが、かと言ってマスクなしで出歩くのも憚られます。その私にとってマスクに求める要点は、呼吸のしやすいこと、メガネが曇らないこと、ある程度の密閉性など。
街で多く見かけるウレタンマスクを試してみました。格好は良いのですが、私の入手したものは薄い素材なので呼吸をするとマスクがペコペコして口元に張り付き呼吸がしにくい。ワイアが入っていないので、息が漏れてメガネが曇る。ので、ペケ、、
布製も洗濯して何度も使えるのは良いのですが、感染防止の性能にちょっと心配あり。
歩いていて一番快適なのは、以前から普及している不織布製マスク。ワイアが入っているのでメガネへの漏れも少なく呼吸もしやすい。ただ、基本的に使い捨てで何度も使えないのがちょっと経済的でないかも。最近、ウエットスーツなどに使われる素材でワイアーの入ったマスクをみつけ散歩に使っています。顔にぴったりながら、息苦しさやメガネの曇りもなく格好も悪くないので、しばらく愛用しようと思っています。
診療所をやっていた頃、購入しておいた医療用の N95 マスクもありましたが、マスク不足の頃、母校の慈恵医大へ全部寄付してしまいました。厳密な医療用で、散歩用には息苦しくて使えなかったためもあります。
スーパーコンピュータによるシミュレーション結果によれば、最も効果が高いのは不織布、次が布製で、ウレタンマスクは飛沫の吐き出し・吸い込みを50%くらいしか防止できない。フェイスシールドやマウスシールドは飛沫を8割方吐き出し、吸い込み防止効果はまったくなし。フェイスシールドは以前から医療現場でも使われてきましたが、マスクと併用するのが常識ですね。マウスシールドは全く意味ない「なんちゃってマスク」。
◯ iPhone12Pro へ機種交換
3年ほど機種交換を控えてきましたが、そろそろ交換しても良いかなと先月書きました。iPhone 初代から毎回、近所の商店街にある「携帯の王様」というショップで購入してきました。ところが最近その前を通ると「あれ?店がない」いつの間にか他の店に代わっていました。もしかして、この携帯ショップもコロナの影響で閉店なんでしょうか。
そこへ Apple から iPhone12Pro へお誘いメール、そこからオーダーできるようになっており速攻でオーダーしてしまいました。iPhone を AppleStore で購入するのは今回が初めて、機種変更にともなう移行手段はどうなるのかな、、
オーダーしてから2週間ほど待たされましたが、今月に入り早々に届きました。報道されていたように今回から充電器やイアホンが同梱されないため、箱は今までの半分の厚みでコンパクト。早速開け本体を手に取ってみましたが、特に大きな感慨はありません。ちょっと予想外だったのは、これまで使ってきた iPhone7plus が当時一番大きな機種だったので今度は大分コンパクトを期待していたのですが、一回り小さいくらいで胸ポケットへの負担は大きく減るわけではありません。
パソコンへのバックアップから復元と思っていたのですが、たまたま、今まで使っていた iPhone を近づけると「データを移行しますか?」というようなメッセージがでました。「ほう、賢いなあ」新しい iPhone に古い iPhone を近づけただけでデータ移行ができるんですね。これは便利。移行には45分ほどかかったでしょうか。
Suica の移行でちょっと思考錯誤がありました。古い iPhone の Wallet から Suica を削除し、新しい iPhone の Wallet に Suica を追加することで移行できました。Suica 情報はサーバ側に保持されているようで、残額などの情報は自動的に移行されていました。
iPhone7 では指紋認証だったのですが、今度は顔認証。私にとって初めての顔認証ですが、便利なようなそうでないような。指紋認証の方が良い場合もあるし、という印象。
最後に SIM を差し替えて終了と思ったのですが「あれ?」電話をかけようとダイアルすると「繋がりません」のメッセージ。何度か SIM を差し替えなおしてみましたが駄目。Apple のサポートセンターに電話してみました。私は au を使っていますが、今度は 5G が使えるようになるので、au ショップへ行き 5G の使える SIM を設定してもらう必要があるよし。早速近所の au ショップで新しい SIM を刺してもらいました。ショップへ行くと、何だかんだ他の付加サービスを売ろうとするのがちょっとウザい、そんなことで結構時間食いました。
◯ iPhone 下取りに手間取る
iPhone12pro 購入に当たり iPhone7plus を下取に出すことにしました。携帯ショップで下取に出す時は簡単だったのですが、ネット上の AppleStore では初めて。
AppleStore で購入の際、あらかじめ下取に出す機種のシリアルナンバー、デバイスの現況などを登録、集配日時を予約します。この時、身分証2種類の写真添付を行いますが、私は運転経歴証明書(免許返納時に申請し受領)と電気料支払書の写真を添付しました。
ところが数日後「添付書類の住所と登録された住所が異なるため住所を特定できず、集配をキャンセルしました」とのメール。「そんな馬鹿な」と Apple サポートセンターへ電話。運転経歴証明書には地番が印刷されていますが、Apple の登録住所には集配の利便のため地番にマンションの部屋番号が追加してあり両者が異なるためのようです。それを説明したのですが、サポートセンターでは「両方が一致しないと配送できない仕組みになっています」「登録から部屋番号を外しますか?」と言われたので「部屋番号を外すと宅配に支障があり困る」と伝えたところ、「今回の分だけの変更」とのことでそのようにしてもらいました。
やれやれと思っていたら数日後、再び「添付書類の住所が一致せず、集配をキャンセルしました。再度予約し直してください」とのメール。電気料支払書の住所は略式のものだったのです。仕方なく Apple が指定する証明書類の中から、健康保険証なら運転経歴証明書と同様に地番だけなので、その写真を添付。すると「保険証の記号・番号、保険者番号は隠してください」とのエラーメッセージ、それらを隠した写真を添付しようやく無事通過。
そうそう、写真もそのままでは容量オーバーで受け付けらず、スキャンアプリで PDF にして添付するなどの一手間もありました。
指定した日に宅配便が集配に来てくれ、iPhone7plus を渡しました。本体だけでも良いのでしょうが購入時の箱などもつけた方が下取価格が良いかなと思い、箱入りで渡しました。4,5日して予想下取価格の満額17000円で下取が決定したとのメールが届きました。かなり手間がかかりましたが、やれやれ良かった。
◯ iPhone12pro を使ってみて
iPhone7plus から iPhone12pro へ変わって、使い心地はどうでしょう。まず感じた大きな違いは何と言っても「指紋認証から顔認証への変化」。顔さえ見えていればすぐロックがはずれるのは便利なのですが、いきなりアイコン群の並んだ画面が現れるのではなく、画面を下から上へスクロール・アップの一手間が必要。マスクをしていたり暗い寝室などでは顔が見えないので、スクロール・アップすると暗証番号入力画面がでます。
コロナの時代、外出時はマスクしているので不便。「セキュリティが落ちるのを覚悟で、マスク姿を第2画像として登録すれば良いのでは」とやってみました。しかし「顔の一部が隠れています」と蹴られてしまいました。ここは賢い。
こういう面では指紋認証の方が便利と言えますが、顔認証の大きな利点は「指紋認証ボタンの専有面積を表示画面として取り込めること」。iPhone7plus の画面に比べ、左右幅はほとんど同じですが高さは4cm近く iPhone12 が大きい。この差はありがたいですね。
指紋認証機能は MacBook などのように電源ボタンに持たせるのが一番使いやすそうです。将来 iPhone もそうなるかも知れないという噂もあります。
ロックを外す前の画面下端には、懐中電灯とカメラ、2つのアイコンがあります。つまり、これら2つのアプリはロックを外さないでも使えるのは便利。ついでに電話も掛けられると便利ですが、これはセキュリティ上の問題があるのかな、、
iPhone7 では画面左端のあたりを指で強く抑えると、裏で起動していたアプリ達が複数枚のトランプをずらして並べたように表示され、その中のひとつをアクティブにしたりインアクティブにしたりできました。iPhone12 では画面感圧機能がなくなり、下から上へスクロールアップすることによりアプリ達が表示されるようになりました。これは iPad の動作に似ており、私はこちらの方が使いやすくて好きです。
望遠レンズがついていることが iPhone12pro を選んだ理由ですが、望遠機能は期待したほどではありません。これなら大枚はたいて pro の必要はなかったかも。ということは、iPhone12 mini でも良かったかも知れませんが、mini はバッテリー容量が2時間ほど少ないということのようで、iPhone12 か mini か、そこがちょっと悩みどころかも。
このカメラの非常に優れているところは暗所の撮影。肉眼でかなり薄暗いところでも、このカメラでは照明を与えたように明瞭に映る。これは凄いかも、、しばらくするうち、凄いのはこれだけでないことが判ってきました。まだ薄暗い早朝の町並み、鮮明なフォーカスだけでなく写真全体にわたり、とても綺麗な色調で撮れることがわかってきました。
ざっと、そんな感じ。私は 7 から 12 へ5つもステップを飛び越えた訳ですが、その割には大きな変化「浦島太郎状態」はありませんでした。これが Jobs が居た頃の Apple と違うところ。「かつて Jobs 不在の頃、多機種乱立し停滞していた Apple に戻ってしまったなあ」というのが私の率直な感想です。
◯ Simple is best
歳をとると寝付きが悪いなどとよく言われますが、幸い私は床に入ると iPhone に仕掛けた音楽を1曲聴き終わらないうち寝落ちているのが常です(その代り、小用で夜中に1回、多い時は2,3回起きることが多くなった)。
しかし枕の座りがどうも気になる。低反発素材の枕などを色々試してきたのですが、最初は良いように思えていても、どうもしっくりこない。このようなことを数年繰り返しているうち、ハタと思いつきました「蕎麦殻の枕が良いのじゃないかな」。蕎麦殻枕は昔、どこかの旅館で使ったような覚えがあるきりですが、、
早速 Amazon で蕎麦殻枕を注文。もう2ヶ月ほど使っていますが、これは具合が良いようですね。最初届いた枕は蕎麦殻がパンパンに入っていたので、蕎麦殻を少し抜き自分の好みに合わせました。肌に触れる感触、夏にも冬にも不快なことは無さそうです。
最新技術のちょっと高価な低反発枕など使うより、結局むかしからの単純な蕎麦殻枕の方が快適だったという、Simple is best を地で行ったような話。
◯ 今月のコロナ
夏の第2波がやや落ちついたかなという状況から11月に入り、全国で過去最高の感染者数を次々更新するなど第3波に突入。その前兆が見られたにもかかわらず国は GoTo Travel や GoTo Eat キャンペーンを推進。案の定その後を追うように全国で感染爆発が続きました。北海道や東京における記録的な感染者数増加により、GoTo キャンペーンにこだわっていた政府も、ようやく見直しの方向で検討に入りました。それにしても動きが遅い!!
「はたして GoTo キャンペーンが感染拡大の原因と云えるのか」という意見も見られますが、フランスや英国などでは2度目のロックダウンの後、感染者数の減少がみられロックダウンを緩和。このように、感染拡大の抑止には「人の移動を抑止」が重要なポイントのひとつのはず。GoTo Travel を受け入れるホテルでは、備品を見境なく持ち帰ったり、無体なクレームをつけるお客などが目に見えて増加。「これならアジア圏からのインバウンド客の方がずっとましだった」とのこと。私の経験でも、医師会の休日診療所を受診する患者さんにも同様のことが見られました。「こんな我儘な患者さんがうちの診療所に来なくて本当に良かった」と思ったものです。これらは無償や割引を目的にする人の多くに見られる性癖。
また米国ジョンズホプキンス大学などの研究結果によれば、飲食店でどんなに防止策をとったとしても、スーパースプレッダー1人により、あっというまにクラスター化することが明らかになったそうです。そのような意味でも、コロナ抑制を図るべき政府が飲食を推奨する GoTo Eat キャンペーンを行うことは如何なものか。
とはいえ、飲食店など多くのところで経済の甚大なダメージがあることも確か。キャンペーンへ投与する資金はダメージを受けた個人へ直接配布する方がずっと有効と思われます(言うは易く行うは難しとは思うのですが)。
◯ NHK杯フィギュア 2020
コロナ禍のスポーツ・イベントとして NHK杯フィギュアが開催されました。楽しみはアイスダンスとして復活した高橋大輔・村元哉中の演技。
女子は、坂本花織がダントツの安定度を見せ優勝。心を打ったのは体調不良の休場から久々に出場した三原舞依の演技。ショートでは少し失敗もあって7位と出遅れたものの、フリーでは完璧な演技を見せ4位にあがって終了。3位の松生理乃とわずか3点弱の差だったのは残念。坂本花織の親友という三原舞依、演技は以前から着実・優雅なものでしたが、病後の痩せ細った手足は痛々しく、白血病から復帰直後の水泳の池江璃花子を思わせる。それでも、その力強く安定した動きは池江璃花子同様たいしたもの。
男子は、17歳の鍵山優真がこれまたダントツの安定度とスピーディーな演技でぶっちぎりの優勝。2位の友野一希、3位の本田ルーカス剛史、いずれも若手の新星。
今回は女子の紀平梨花、男子の羽生結弦、宇野昌磨などが練習地とコロナの関係などで出場しなかったこともありますが、若手の台頭が目立ちました。心強いこと。しかし国際舞台で通用しそうな若手は、まだ鍵山くらいかな。オリンピック出場経験を持ち、彼のコーチを務める父上はさぞ嬉しかったことでしょう。
そして期待のアイスダンス、小松原美里/ティム・コレト組が素晴らしい演技で優勝。このカップルは2017年に結婚。ノルウエー出身のご主人、今月めでたく日本国籍を取得できたそうです。村元哉中/高橋大輔組の演技、とても楽しめましたが、技術的にはまだということで最終結果としては深瀬理香子/張組に続く3位でした。
私も高橋大輔の演技とても楽しみにしていたのですが、NHK やマスコミ報道が一位の小松原美里/ティム・コレト組を差し置き、村元哉中/高橋大輔組だけにスポットライトを当て騒いだのにはちょっと違和感がありました。案の定、SNS などでを見ると皆が同様に感じたようですね。あくまでもスポーツとしては成績主体で報道し、高橋大輔達にスポットを当てるなら、別の特集番組などでじっくり取り上げる方がファンも嬉しいのではないでしょうか。
高橋大輔、まだアイスダンスに転向して1年目ですし、若い頃のように速やかな成長は望めないかも知れませんので、次のオリンピックは無理だったとしても、その次に出場できるくらい頑張って欲しいと思います(でも、ご本人にはかなり酷な願いなのかも)。しかし、これに触発されアイスダンスを目指す若手が続々と現れることを大いに期待しています。
早朝散歩:明け方、空の白み始めた平塚橋交差点
iPhone12pro の感度が良すぎるので明るく見えるが実際はまだかなり暗い
これは日々の生活で感じたことを書きとどめる私の備忘録です