わーくすてーしょんのあるくらし ( 378 )
大橋 克洋
katsuhiro.ohashi@gmail.com
わーくすてーしょんのあるくらし ( 378 )
大橋 克洋
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「血圧を下げるには下り坂を歩くのがよい」という意見を読んで思ったこと。「下り坂を歩けば、帰りに必ず登り坂も歩くことになる」。考えてみれば人生も同じ「どんな悪い思いをしてもそれが永久に続くわけではない。必ずその反動で良い場面もやってくる」。じっと耐えて待ちましょう。
ただ、上り坂にもかかわらず下り坂と思い込んでしまうネガティブ思考の人、結構下り坂であっても上り坂と感じているポジティブ思考の人たちにとって、この法則はあてはまりませんね。
<2024.10 北風と太陽 | 2024.12 知足 >
Jobs 健在なりし頃 iPhone は毎年のように新機種へ買い替えていたのですが、最近は更新期間も3,4年と長くなっています。Jobs 亡きあと、胸を躍らせるような新機能が現れないこともありますが、何と言っても一番大きな原因はやたら高価になったこと。初代 iPhone 3G も 80,640 円と安くはなかったのですが、今回の iPhone 16 pro は 159,800 円。ここから下取り価格が差し引かれはしますが、、
そんなことで来年まで頑張り5年目で更新と思っていたのですが、急にバッテリーの減りが早くなってきました。朝満タンにしたのに、夕方「バッテリーがほとんど残っていません」と言われることがちょいちょい。これであと1年引っ張るのは無理だな、新しい機種がでたばかりなので早いとこ交換するかと、、
AppleStore で注文、2日ほどで届きました。pro を選んだ理由は5倍の望遠が使えるから。届いた iPhone 16 pro の第一印象は「画面が綺麗」画素が増え細かくなったのかな。今まで使っていた iPhone 12 pro に比べ、筐体幅は同じだが高さが4mm ほど大きいため心なしか映る画面も以前より縦長に感ずる。あと違うのはカメラレンズが明らかな出目金。動きもCPU 更新でやや早くなっているのかも知れないが、実感としては余り変わらず。
旧機種から新機種への移行には結構手間がかかりましたが、最近はとても楽ちん。旧機種の隣に新機種を置いて起動すれば、bluetooth 経由で30分もかからずアプリ・データなど全て移行してくれる。SUICA なども自動的に移行。旧機種では電話 SIM を入れていましたが、新機種ではそれを読み取り電子データとして保持してくれる(自動的に旧機種の SIM は無効化される)。改めて設定操作必要なのは顔認証の設定ぐらい。自分用のいろいろ細々とした設定も全て自動的に移行してくれるので、移行が終われば新機種を今まで同様違和感なく使え、とても便利で快適。しかし数日後、銀行アプリで再設定の必要があることが判明。どうも、銀行アプリは携帯の個体認識をしているようです。
前回は下取りに備え、旧機種のデータを全て消去し初期化する操作が結構手間でした。今回はこれも「旧機種のデータを消去しますか」という問いに YES で答えるだけ。ワンタッチで全て消去し初期化してくれ、これも楽ちんになりました。こういうところは便利に進化していて高く評価できますね。下取りは4年前の機種でも結構高く、満額35,000円で買取価格から差し引かれました。
相変わらず例年にまさる気温が続いていますが、それでも11月ともなれば最高気温20度を下回る日もあります。上旬に1週間ほど11月らしい寒い日の続く週がありましたが、これは「偵察に来た冬将軍」だそうで、次の週は再び昼間は20度越え半袖で過ごせる陽気となりました。
早朝散歩の歩法、歩きにつれ否応なし変化するようになっています。出発から1キロほどは筋力劣化ないので比較的下肢を伸ばした歩き方(この状況ではモデル・ウオークもできます)。2キロくらいからは膝を伸ばすことに執着せず、着地足全面で大地の感覚を味わいつつしっかり支えて反対側を前に出す。3キロを過ぎ身体全体に疲労感を感ずる頃になると、支持足全面を惰性で地面に打ちおろす感覚(しかし足音をさせない猫科の歩き)で骨盤に頭の重さをしっかり乗せ、反体足を惰性で前に。このように、身体の状況に合わせ歩きを変化させるようになっています。10年前までの「イケ行けどんどん」だった頃が懐かしい。こんな状況ですが、加齢にともなう身体変化への対応を会得し、1日の平均歩行距離は5キロ台をキープできています。このまま維持できれば月間歩行距離150キロいけるんだがな、、
さて今月はじめ頃からでしょうか、5キロほど歩くと右大腿部に疲労感のようなものが強く右足を上げづらくなることがちょいちょい発生するようになりました。筋トレで戻るかなとスクワットなど行ってみましたが、改善兆候みられません。右だけというのがちょっと合点がいかない、とにかく様子をみよう。ここのところ改善されつつあった下肢筋肉劣化、またかよ。
この不調、右大腿の筋疲労と思ってきましたが、最近ふと「違うかな?」、最近、左右交互に時々発生している股関節痛の一種かも知れないぞと。というのは就寝時、右側臥位に体位を変えた時、股関節に鈍い痛みを感じ、気がついた次第。オールドカー同様、年数を経れば色々なところに経年変化がでてきますが、サスペンションも大分ヘタってきたみたい。
韓国が映画・ドラマや音楽部門などに力を入れ芸能立国として成功するのを見ながら「日本はスポーツ立国たるべき」と書いたのは2006年1月のことでした。スポーツは健康・礼節・ガッツなどを育てることにより、国民の肉体・精神を向上させ、介護予防、青少年が歪んだ道に踏み込むことを予防もできる。これにより、日本の国力を高めることにつながると思うからです。
しかし「まてよ、実際的には日本はそれに近づいているかも」。現在大盛りあがりの米大リーグで人気の大谷翔平選手(奥様の真美子さんも元プロバスケットボール選手)を筆頭に活躍する少なからぬ日本選手たち、フィギュアGPシリーズで男女ともに活躍する日本選手(日本選手は各大会で男女とも3人ほど色々な選手が出場権獲得し、女子の最終戦に残った6名のうち5名が日本。男子も2名の日本選手が進出)。クライミング競技でも男女とも活躍し決勝進出の半数以上を日本人が占めることも珍しくない、バレーボールにおいても男女とも強豪チームに名を連ね、今年のパリ五輪でも国別金メダル数は世界3位を占めるなど、様々な競技で日本人の誇らしい活躍が見られるようになっている。
一方で昨今は若者が闇バイトに誘い込まれ、残虐な事件を引き起こしてしまう事例なども後を絶たない。ここは国家戦略としてのスポーツ立国を目指し、組織的行動を推進してはどうだろうか。
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