電子カルテ WINE プロジェクト
電子カルテ NOA
WINE プロジェクト
電子カルテの開発は1985年に大橋によってはじめられた。 当初は Emacs という UNIX の editor の中に Lisp 言語で実現されたが、 小児科の高橋究医師が開発に加わり、 WINE プロジェクトという名称で共同開発の形をとることとなった。
これはNeXT 社の NeXTSTEP というオブジェクト指向開発環境 を使用したが、その後 OPENSTEP へ移り、 さらに NeXT 社が Apple 社に吸収合併になるとともに、 MacOS X 上に移って現在にいたる。
大橋版と高橋版は基本的に同じエンジンやパーツを使っているが、 それによって構築されるインタフェースはまったく異なるもので、 大橋版を NOA と呼ぶ。
必要とする基本ソフトウエア
Apple 社の MacOS X 1.5
Apple 社の WebObjects 5.1
OpenBase 社の OpenBase SQL
* 簡易版の NOA Light は MacOS X のみで動く
必要とするハードウエア
Apple 社の MacOS X の動く機種
PowerMac, iMac, iBook, PowerBook など
最小構成は iBook 一台でも可