わーくすてーしょんのあるくらし ( 391 )
大橋 克洋
katsuhiro.ohashi@gmail.com
わーくすてーしょんのあるくらし ( 391 )
大橋 克洋
katsuhiro.ohashi@gmail.com
行けいけドンドンだった自慢の歩力も、80歳を過ぎるとともに勢いを弱め、喘ぎあえぎのことも多くなってきました。しかし、それにメゲることなく早朝散歩を続けるうち、それなりに少しずつその時々の体力にマッチした歩きのコツを会得してきたようです。
中年になると若い頃のようにただがむしゃらに動くことは故障の原因ということを知り、体調を測りつつ無理を避ける知恵を会得しました。そして今、老年になると体調は日々大きく変化することを知り、その体調に合わせた動き、かつメゲることなくゆっくりとネバるようになってきています。
自然界では歩けなくなった動物は死を待つしかありません。餌がとれませんから。人間は餌は与えてもらっても色々な意味で歩けなくなったら人生お仕舞いと私は考えています(怪我など、また復活できる場合は別ですが)。私にとって「歩くことは生きること」
< 2025.11 難しいものも麓から | >
年末恒例の十大ニュースを振り返ってみました。
1月には元 SMAP の中居君のスキャンダル、そして秋には TOKIO の国分君も。人気の頂点だったタレントが一気にその座を失う
マイナンバーカードのロック解除や電子署名更新、区役所の担当者も苦戦。12月から健康保険証はマイナ保険証がメインとなる
AI が便利に使えるようになってきた。最近は Google 検索より chatGPT 今年後半からは google の Gemini を愛用
AI を使ったフェイク動画が増えてきた。今では動画でさえ信用できない世の中に、困ったことだ
トランプ関税が世界に大きな影響を与える。米国自身も含め
私の最も尊敬するプログラマーだったビル・アトキンソン亡くなる
日本の四季から春や秋がほとんどなくなってきた。寒い冬からあっという間にクソ暑く長い夏へ、10月になってようやく涼しくなったと思ったら2週間ほどで寒い冬へ向かう
日本各地でクマ被害が相次ぐ。露天風呂清掃中に襲われたレスリングの元レフェリーが食害に遭った姿で発見される、沼田駅前の公衆トイレから出てきたらクマと鉢合わせなど。生息地のドングリなど不作だけでなく、クマの数が増えすぎたこと人間に慣れ怖がらなくなったことなど原因か
自民党の選挙敗退により石破政権が退陣、日本にも初めての女性首相 高市政権が発足。長年の公明党が連立辞退、維新と連立を組む。立憲民主議員の執拗な質問に対する高市総理の至極真っ当かつ従来政権の見解と変わらぬ回答に中国が異常反応。中国国内の経済失墜などから国内の目を逸らすため?
香港で林立する7棟ものタワマンが延焼で炎に包まれる衝撃的な火災。大規模補修中の竹製の足場に張った防護幕に防炎性がなく、瞬く間に最上階まで燃え上がる
今年は十大ニュースと言えるほどのものは多くはなかったかな
年賀はがきを買いに、冷たい北風吹き荒ぶなか近所の郵便局に行ったら「あれ?」シャッターが閉まっており郵便局の看板が白い紙で覆われ読めなくなっている。この様子だとクローズなのかな。仕方なしに足を延ばし別の郵便局へ。年賀はがき購入とともに尋ねてみた「平塚橋の郵便局閉まっちゃったんですね」「そうなんです」「閉めたままで、もう開くことはないんですか」「はい」。がっくり
クローズした郵便局、私が小学校の頃、終戦直後から平塚橋交差点のそばにあった古いもの。戦前からそこにあったのかも知れない。近所で便利だったのに
インターネットや宅配便が発達、そもそも世の中の郵便離れが進みつつあったところへ、昨今の諸物価値上げラッシュに伴う不況、とうとう郵便局も統廃合せざるを得なくなったのだろう。私は毎年続けている木版画の年賀状を出すため、いまだに年賀状を続けているが、これも最近は「年賀状じまい」が増えているというから郵便局は大変だ。
最近は頻繁に郵便料金改定あり、引き出しには各種金額の切手が山ほど。現在、葉書が85円、封書は25グラムまで84円、あれ?封書のほうが安いんかい。いずれにせよ、郵便料金がこれだけアップしてしまっては郵便離れもやむなし。ユーザ減少への対応として料金アップということなのだろうが、これがますますユーザ減少へと負の連鎖。経営には何か発想の転換が必要なのだろう
先月発生した香港のタワマン火災の原因について、下層で発生した火事が竹製足場に張った防炎性の欠如した防護ネットに燃え移り、ネットがメラメラと燃え上がって大火災に発展と考えられているが、インターネットに上がっていたある方の意見に成程と合点がいった。
この方の推測では、火炎が一気に最上階まで燃え上がりその高熱や火の粉で他棟に次々と炎症した原因は、このマンションの構造にある。写真を見てわかるように「このマンションは中央の主棟を囲み4棟が接続された構造になっており、この棟と棟の接続部分に三角形の空間がある。この三角形の空間が煙突となり、おそらく煙突部分にも竹の足場やネットが充填されていたであろうから、それが燃料となってロケットストーブの原理で一気に最上階まで炎が駆け上がったのだろう」という推測。
ロケットストーブというのは、垂直にまっすぐ立てた筒形のストーブで、下の燃え口で炊いた火が上昇気流で一気に上に抜けるとともに下から新鮮な空気を引き込むので非常に燃焼効率が高い。米軍のサバイバル・マニュアルにも図解で説明されている。
なるほどね、マンション構造がロケット・ストーブか、中国らしい気をてらった構造が仇となったのかも
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次のネタ考え中、、、
当月中は随時内容を更新しています
時々のぞいてみてください
最近は面子などにこだわらず
少しずつ進む老化現象も正直に記録することにしています
なあるほど人間はこうして老けてゆくんだと参考まで